Keystone symposia 2013

2013年3月15日金曜日(原文のまま)

昨年に引き続き、がん代謝のKeystone Symposiaに参加した。金沢からだと、行くだけで3フライト、デンバーからキーストンへは、途中から雪道になる道を2時間ほどかけてようやくたどり着く。ウィンタースポーツの心得がほぼ無いに等しい私にとっては、ただ、ただ、遠いだけである。また、昨年のバンフに較べると、ロッキーの眺望はいまいちである。学会の方は、昨年度もいたので、この領域のトップを走る研究者たちの1年での進捗状況を思い知ることになった。 ここに5日間いれば、この領域のたいがいのことがアップデートできる。 日本人の講演が一件も無かったのは残念。日本でもこの領域は盛り上がっているが、一部の領域を除くと、米国にかなり引き離されているのは、事実。我々のポスターは盛況であったし、カナダの共同研究者と昼食を挟んでみっちりと議論することが出来た。ボストンでいたラボの兄弟子と再会し、夕食をいっしょに取りながら、四方山話をした。朝飯から夕飯まで知らないヒトと一緒のテーブルを囲み、果ては ポスターの前で夕食後のお酒を立ち飲みながら議論する。これは、Gordon conferenceやKeystone symposiaの定着したスタイルである。こういう風にmeetingを出来たらというのは、多くの日本人研究者が嘆息混じりに発する願望である。10人以上が座ることの出来る丸いテーブル。これ以上大きいと、真ん前のヒトに声が届かない。小さければ、テーブルは、顔見知りのグループだけで占められてしまう。新しい知り合いを作るのにちょうどよい大きさ。これを見ると、ああ、アメリカの学会に来たなと思う。

Keystone meeting (Tumor metabolism)に参加した。刺激に満ちた5日間であった。セッションの間の1時間だけ、10数年ぶりのスキーに挑戦。

投稿者: 髙橋 智聡

ピアノを50年以上弾いている。芸事が大好きで、ほかに、茶道、義太夫三味線、能管、ドイツリートなどいろいろ手を出したが、すべて下手の横好きだった。西洋の古典音楽と日本の文楽をこよなく愛する。この15年ほど、夏山行にはまっているが、太ってしまったのと、まとまった時間がとれないのが悩み。金沢からなら、2−3時間もあれば、北アルプスの主要な峰々の登り口に到達する。そして、虎ファン。現、金沢大学がん進展制御研究所教授、内科医。研究の話は、HPで。 http://omb.w3.kanazawa-u.ac.jp/index.html

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